「doa」独立を発表　所属事務所と契約終了　活動19年「心から感謝、変わらず3人で歌っていく」

　ロックバンド「doa」が2日までに公式X（旧ツイッター）を更新。所属事務所との契約を終了し、9月から独立することを発表した。 　投稿された文書では「このたび、2023年8月31日を持ちまして、doa　徳永暁人、大田紳一郎、吉本大樹は、株式会社ギザアーティストとの専属マネージメント契約を終了する運びとなりました。2023年9月1日より、弊社から独立し、新たに活動していくこととなりましたことをご報告いたします」とした。

　また、メンバーからのコメントも発表され、「このたび、doa 徳永暁人、大田紳一郎、吉本大樹は、長年お世話になりました所属事務所株式会社ギザアーティストより独立し、2023年9月1日より新たに活動をスタートすることになりました。デビュー当初から今日までのすべてのdoaの音楽活動に数え切れないサポートと、温かい愛情を注いでくださった数多くのスタッフの皆様、関係者の皆様、そしていつも支えてくださっているファンの皆様には心から感謝しております」と報告。

　「これから新しい道を進んでいくdoaですが、今までと変わらず3人で歌っていきます。また、オフィシャルファンクラブ『doarock』もこれまでと変わらず、活動を継続させていただけることになりました。皆さんのもとへdoaの音楽をお届けできるよう、さらなる飛躍を目指しますので、今後ともdoaをよろしくお願いいたします」と結んだ。

　doaは、B'zのサポートメンバーを務めていた徳永と大田にボーカルの吉本を加えて2004年に結成。同年シングル「火ノ鳥のように」でデビューし、これまでにシングル15枚、オリジナルアルバム13枚を発表している。