ザ・昭和エピソード　早見優がダーツとじゃんけんで手に入れたもの「本当にいただけて…」

　歌手でタレントの早見優（56）が2日に更新されたYouTubeチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」にゲスト出演。今ではありえない、アイドル時代の「大盤振る舞い」エピソードを披露した。 　全く同じ日に歌手デビュー（1982年4月21日）した、伊藤かずえとのトーク2回目。伊藤が30年以上乗り続ける愛車「シーマ」でのドライブトークだけに、話題は自然と車から始まった。

　早見が「番組で、ダーツで車が当たったことがある」と明かすと、伊藤は即座に「ああ、あれ。フレンドパーク!」と番組名（関口宏の東京フレンドパーク、TBS）を口にした。タレントが体を使ったミニゲームで争うバラエティ番組で、最終コーナー「ビッグチャレンジ」で出る商品の豪華さも売りだった。

　早見がゲットしたのは「三菱パジェロ」で、「2台当てて。一緒に出ていたパートナー（出演者）の方に1台お渡しして、1年間乗ろうと思っていたら、どこ行っても“この車”って、みんなに声かけられて」と当時の反響の大きさに驚いていた。

　伊藤が「今、車が当たる番組なんてないもんね」と時代の違いを口にすると、早見も「ない、ない」と同調。「（番組で車を）本当にいただけて…」から続けた言葉が衝撃的だった。

　「デビューしてから車って、2台も当たってるんです」と告白すると、伊藤も思わず絶句。早見がデビュー直後に出演したお正月番組で、じゃんけんして、たまたま勝って、当時人気だった日産シルビアをもらったのが最初のラッキーだった。「でも、車の免許持ってないから、母が乗っていた」と懐かしむように話した。