「どうする家康」森崎ウィン「目標」初大河に感激!2代将軍・徳川秀忠役 松潤と初共演「背中で語る方」
2023年08月03日 12:06
芸能
森崎は2007年に芸能活動を開始。16年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」(18年3月公開)の主要キャストに起用された。
徳川秀忠のキャッチフレーズは「関ケ原に遅れてきた2代将軍」。幼名・長丸。徳川家康(松本潤)と側室・於愛の方(広瀬アリス)の間に生まれ、長男・松平信康亡き後、嫡男として大切に両親の愛情を注がれる。母親似の大らか、明朗快活な青年だが、家康にとっては物足らないところもある。
役柄について、森崎は「当時の戦国武将の中でも秀忠は比較的柔らかくて、家臣からの信頼も厚い人だったのではないかと思います。しかし武将としては力強さに欠ける部分もあるのかなというイメージです」と印象。「今回途中から参加するということもあり、ストーリー的にだんだん空気が重くなっていると思うのですが、秀忠が登場することで一瞬ふっと雰囲気が明るくなればいいなと思います。秀忠は僕と近いところがあるのかなと勝手に親近感が湧いているので、僕の中に秘めている明るさだったりを役を通して出していけたらいいなと思っております」と意気込んでいる。
“父”松本とは初共演。「僕としてはミャンマーから日本に来て、テレビの中の人というイメージがあったので、その方と対面してお芝居ができるというのは本当に喜ばしいことでございます。先日の衣装合わせでちらっとお会いしたのですが、背中で語る方なのかなと感じたので、父の背中を見て育つじゃないですけど、役も相まって自分もちゃんと松本さんの背中を見て最後まで座長に付いていきたいなと思います」と張り切っている。
過去の大河においては、83年「徳川家康」で勝野洋、89年「春日局」で中村雅俊、2000年「葵 徳川三代」で西田敏行、03年「武蔵 MUSASHI」で中村獅童、06年「功名が辻」で中村梅雀、09年「天地人」で中川晃教、11年「江~姫たちの戦国~」で向井理、16年「真田丸」で星野源らが演じた。