「どうする家康」豊臣秀頼は作間龍斗 ジャニーズ今作4人目!ネット話題「茶々は?」新キャスト13人発表

2023年08月04日 13:01

芸能

「どうする家康」豊臣秀頼は作間龍斗 ジャニーズ今作4人目!ネット話題「茶々は?」新キャスト13人発表
NHK大河ドラマ「どうする家康」に豊臣秀頼役で出演することが決まった「HiHi Jets」の作間龍斗。大河初出演、主演を務める事務所の先輩・松本潤と初共演となる Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)の新キャスト13人が決定し4日、番組公式X(旧ツイッター)で発表された。ジャニーズJr.内のグループ「HiHi Jets」の作間龍斗(20)が終盤のキーパーソン・豊臣秀頼役で大河初出演。第11弾の新キャスト発表(3日=8人、4日=13人)となったが、今作の“ラスボス”との声もある秀頼の母・茶々(淀君)役は今回も発表されなかった。
 SNS上には「秀頼のキャストは決まっていて、茶々(淀)のキャストは未定なんてことがあるのか?」「ここまで茶々のキャスト発表を引っ張るってことは…やっぱり景子ちゃん2役かな」などの声。誰が演じるのか、期待が高まっている。

 なお、次回第30話(8月6日)には、13歳の茶々が登場。女優の白鳥玉季が演じる。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 豊臣秀頼は「圧倒的なオーラを放つ、豊臣家の若きプリンス」。豊臣秀吉(ムロツヨシ)と最愛の女性・茶々(淀君)の次男。秀吉亡き後、豊臣家の復活の期待を背負う若きプリンス。二条城で成人した秀頼に対面した徳川家康(松本潤)は、凛々しく聡明な彼の姿に圧倒的な脅威を感じる。

 ジャニーズ事務所所属タレントの今作への登場は松本、織田信長役の岡田准一、家康の異父弟・久松源三郎勝俊役を演じたなにわ男子。長尾謙杜に続き、4人目。作間は「戦後間もない時代の作品には関わったことがありますが、それ以前の話には関わったことがありません」と戦国時代劇初挑戦となる。「所作や言葉遣いなどが難しそうだと映像を見ていて思います。しかし、また自分にとって新しい挑戦ができると考えると興奮します」と心待ちにしている。

 豊臣秀頼は「大坂冬の陣」(慶長19年、1614年)「大坂夏の陣」(慶長20年、1615年)で徳川家康と激突。作間がドラマ終盤のカギを握る。

 秀吉の友にして豊臣政権の良心・前田利家役は宅麻伸、白い布で顔を隠した才気あふれる名将・大谷吉継(刑部)役は忍成修吾、秀吉政権を支えたキリシタン大名・小西行長役は池内万作、石田三成(中村七之助)が三顧の礼をもって召し抱えた武将・嶋左近役は高橋努、軍師官兵衛の息子・黒田長政役は阿部進之介、反三成派の急先鋒・蜂須賀家政役は武田幸三、天下人家康の流れを呼んだ知将藤堂高虎役は網川凛、五奉行の最古参・浅野長政役は濱津隆之、五奉行の筆頭・徳善院玄以役は村杉蝉之介、五奉行の外交担当・増田長盛役は隈部洋平、五奉行の最年少・長束正家役は長友郁真、唐入りを先導した“黒衣の宰相”西笑承兌役はでんでんが演じる。
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