マルシア　介護疲れを振り返る「人生初めて胃がすっごく痛くなって」「何も食べれない、起きれない…」

　歌手のマルシア（54）が9日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。右半身にまひが残っている母の介護について語った。 　昨年8月に母親が脳梗塞で倒れ、9月から2カ月間ブラジルで介護をしていたというマルシア。母はレストランを経営していることから、毎朝早くから活動するそうで「朝、必ず呼ばれるんです。すごく朝。それがとても大変で。寝たいのに、私昼間もレストラン一緒に手伝ってたんです。疲れて夜は寝たい、けど朝方は呼ばれて呼ばれて…」と疲労が積み重なっていったと話した。

　そして「結果、私そういうことで一回倒れてしまって」という。「頑張りすぎて、人生で初めて胃がすっごく痛くなって。もう何も食べれない、起きれない…。2日間そんな日があって。“もうごめんなさい、私ちょっと休みます”って言って、2日間休んで、また元気になったんですけど」と振り返った。

　マルシアは「頑張りすぎちゃうと、いろいろと自分に負担がかかってきちゃう」と、介護の難しさを語った。