来年度後期・朝ドラヒロイン橋本環奈　平成ギャル役「大好き！底抜けに明るい。ギャル魂宿しやりたい」

　NHK大阪放送局が9日、来年度後期・連続テレビ小説の制作会見を開き、タイトルは「おむすび」、ヒロインは橋本環奈（24）が務めると発表した。 　NHK制作統括・宇佐川隆史氏から「ひとえに人間力、人としての力が魅力にあふれている。お芝居もさることながら、その裏ににじみ出ている誠実さ、フレンドリーさ。見ていて自然と明るくなると感じていた」として、朝ドラヒロインにぴったりだと言われ、橋本は「とってもうれしいですね」と喜んだ。

　ヒロイン抜てきには「ビックリしました。あの朝ドラに！」と語り、地元・福岡も舞台のため、「シンパシーを感じた」と作品への愛着を語った。

　橋本は、栄養士になる平成ギャルを演じる。「ギャルですよね！私ギャル大好きで。ギャルって底抜けに明るいじゃないですか。ポジティブで負けん気の強さがあったり。ギャル魂を宿しながらやりたい」と意気込んだ。また、「明るい役をやってると気持ちがあがるので。本当に今から楽しみ」と語った。

　役作りについて、「根底にある芯の強さはなくしたくない。でも時には人の痛みや悲しみにも寄り添ってあげる情の深さ。内なる“この人、性格いいよな”みたいな所が伝わる言動を気にしてお芝居していけたら」と話した。

　自身は「私、ギャルではなかったと思います」と笑い、「小さい頃から仕事をさせていただいてるので、ギャルに行く過程がなかったんですよ。でも楽しそうだなと思いますね。平成生まれなので、平成ギャルに変身できるのかなと思います」と語った。