朝ドラ「おむすび」脚本・根本ノンジ氏、橋本環奈と対面「エグいくらいカワイイ!最強のヒロインになる」

2023年08月09日 17:27

芸能

朝ドラ「おむすび」脚本・根本ノンジ氏、橋本環奈と対面「エグいくらいカワイイ!最強のヒロインになる」
“おむすびポーズ”をとる橋本環奈 Photo By スポニチ
 NHK大阪放送局が9日、来年度後期・連続テレビ小説の制作会見を開き、タイトルは「おむすび」と発表。同時に公表された、ヒロイン・橋本環奈(24)、脚本・根本ノンジ氏(54)が会見に出席した。
 どんな困難も明るくたくましく乗り越えるがモットーの平成時代のギャル・米田結(よねだ・ゆい)が主人公。結が人々の健康を支える栄養士となり、現代が抱える問題を食の知識と持ち前のコミュ力で解決しながら、人の縁や人の幸せを次々と“むすんで”いく平成青春グラフィティー。福岡、大阪、神戸を舞台としたオリジナル作品という。

 根本氏は、隣にいるヒロイン・橋本について問われ「エグいっすよ…エグいくらいカワイイですよ」と絶賛。「さっきお話させていただいて、最強のヒロインだな、と。最強のヒロインになるなと確信しております。橋本さん以外ありえない」とすっかり魅了されている様子だった。

 これまで、ドラマ「正直不動産」「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」などのヒットドラマや映画の脚本を手がけてきた根本氏。酔うとしょっちゅう「いつか朝ドラを書きたい」とネタのようにつぶやいていたといい、ついに実現した。「笑ったプロデューサーたちは驚いてると思います」と笑顔。ただ、事が進むにつれ「どえらい事なんですよ。1人の作家で書くなんて誰が考えたんだろう」と、大仕事であることを実感したようだが、「ものすごい大変だなと思いながらも、すごくやりがいを感じている」と本音を打ち明けた。

 作品について、「いろんな人が見て、ご飯が食べたくなるドラマにしたい」と根本氏。時代設定については、「朝ドラがちょっと時代ものが続いていたので、現代劇をやりたいな、と。平成は“失われた30年”と言われているが、本当に失われていたのかという疑問があって。それをこの時代にきちんと描きたい」とし、「ギャルという存在は、ある種暗いムードをたくましく生き抜いた。その彼女たちの生き方もひとつのテーマになっている」と説明した。
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