「どうする家康」最恐ムロ秀吉、えびすくい替え歌「♪白兎、白兎」ネット憤慨&戦慄「信長様の専売特許」

2023年08月11日 10:15

芸能

「どうする家康」最恐ムロ秀吉、えびすくい替え歌「♪白兎、白兎」ネット憤慨&戦慄「信長様の専売特許」
大河ドラマ「どうする家康」第30話。いよいよ徳川家康との対決へ…羽柴秀吉(ムロツヨシ)は「♪白兎、白兎」――(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月6日、第30話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第30話は「新たなる覇者」。「伊賀越え」を成し遂げ、無事、浜松へ戻った徳川家康(松本潤)。一方、羽柴秀吉(ムロツヨシ)は織田家の跡継ぎを決める清須会議で、織田信長の孫・三法師を擁立しつつ、織田家の実権を握ろうとしていた。秀吉の動きが苦々しいお市の方(北川景子)は柴田勝家(吉原光夫)との結婚を決意。秀吉と勝家の対立が深まる中、家康は旧武田領に手を伸ばす関東の雄・北条氏政(駿河太郎)との一戦に臨むことに…という展開。

 天正11年(1583年)4月、賤ヶ岳の戦い。「柴田勝家と羽柴秀吉は、近江・賤ヶ岳にて激突。しかし、予想に反し、柴田勢は秀吉の調略による裏切りが相次ぎ、総崩れとなったのでございます」(語り・寺島しのぶ)

 幼少期に「お市様のことは、この竹千代がお助けします。必ず、助けます」と約束した家康だったが、苦渋の静観。越前・北ノ庄城は落城。勝家、お市は自害した。

 秀吉は三河の宴会芸「えびすくい」の節を付け「♪白兎、白兎。♪白兎、白兎」――。無表情、低音で口ずさんだ。家康は「秀吉は、わしが倒す」――。

 SNS上には「えびすくいの替え歌の白兎、怖すぎた」「白兎から解放されたと思ったら、秀吉が歌っててw」「秀吉の白兎は愛がなさすぎて怖いんだよー」「家康を白兎呼びしていいのは信長様だけよ!秀吉っ!」「白兎♪白兎♪…おのれ…許すまじ…信長だけに許した特権を…」「何なの。信長がいなくなった途端、秀吉も光秀も家康のこと白兎呼びするじゃん。それ、信長様の専売特許だよ、ゴメンだけど」「あの『判断を間違えるなよ、白兎』の耳噛みの時(第15話、4月23日)、光秀も秀吉もいたの、結構印象に残ってて、家康を追い詰める時は白兎呼びするかって深層心理でなっていたら面白いな」などの声が上がった。

 いよいよ織田信雄&徳川家康VS羽柴秀吉の「小牧・長久手の戦い」(天正12年、1584年)が迫る。次回第31話は「史上最大の決戦」(8月13日)が放送される。

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