吉永小百合、松本人志と初対面　予習のため監督作品を鑑賞「監督がすごいんじゃないかなと」

　女優の吉永小百合（78）が、13日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」（日曜後9・00）にゲスト出演し、「ダウンタウン」松本人志（59）と初対面を果たした。 　和服姿で登場した吉永は、松本を「大変な方だというのは知っております。王様みたいな方」と評した。すると松本は大いに恐縮。「良くないですよ、吉永さん。それは良くないです。そんなこと言ったら女王様みたいな方じゃないですか」と返していた。

　スポーツやドキュメンタリー番組を好んで見るという吉永は「あんまりお笑いとか見てなかったんですよ」と素直に打ち明けた。番組に出演し、松本と対面するにあたり、予習をしたという。「どういうものがお笑いか、辞書で調べたんですよ。いろんなジャンルがあるんですよね。漫才、落語、漫談、コント。“人を笑わせることがお笑い”だと書いてあった」と明かした。

　映画の世界に生きてきた吉永らしく、松本がメガホンをとった作品にも興味を示したという。「そういうお笑いの世界でやってらっしゃる松本さんが、映画を撮られたと。松本さんの映画を1本、見てみようと」。選んだのは、2011年に公開された松本監督作品の「さや侍」で、「胸がキューンと苦しくなるような、かわいい女の子が素晴らしい演技をしていて、主役の男の方が満身創痍みたいにしてやってらして、監督がすごいんじゃないかなと」と、松本の監督としての手腕を絶賛していた。