阿部寛、「VIVANT」で感じた堺雅人の超人ぶり 過酷な異国ロケで…スタッフに神対応「僕はできない」

2023年08月14日 14:33

芸能

阿部寛、「VIVANT」で感じた堺雅人の超人ぶり 過酷な異国ロケで…スタッフに神対応「僕はできない」
阿部寛 Photo By スポニチ
 俳優の阿部寛(59)が、14日放送のTBS「日曜日の初耳学SP」(後9・00)にVTR出演。同局の日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)で共演する俳優・堺雅人(49)について、同ドラマの撮影中の様子を語った。
 「VIVANT」は、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。2カ月半に及ぶ大規模なモンゴルロケで撮影された映像、壮大なストーリーが話題となり、今夏最大の注目作となっている。

 堺が主人公・乃木を演じ、阿部は乃木と行動を共にする公安の刑事・野崎を演じている。堺は、モンゴルでの過酷なロケも「芝居に打ち込める環境は天国」と話すほど、“役者バカ”として知られている。

 阿部は、近年の日本のテレビドラマとしては異例の長期海外ロケが行われた撮影現場で、堺の行動に“凄み”を感じたと告白。「どのスタッフに対しても、常に同じ態度。どんなに忙しい時でもですよ。自分のセリフ、分量が多いときでもできる」と語り、「例えば、長ゼリフがあったりすると、僕は、それに集中してナイーブになったりしちゃうんですよ。だけど、そういうことも一切ない」と説明。「何カ月も撮影を一緒にやりましたけど、毎日同じテンションっていうか…それで現場を引っ張っていく姿。常に同じ精神でいるのは、凄く立派だなと思いました」と、感心していた。
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