徳光和夫、王貞治氏からの超お宝グッズのお値段は？　王氏自ら値踏み「オークションに出したら…」

　フリーアナウンサー徳光和夫（82）が、16日放送のテレビ朝日系「ザワつく！路線バスで寄り道の旅」（後6・45）に出演し、自身のお宝コレクションにまつわる裏話を明かした。 　同局の人気番組「ザワつく！金曜日」のスピンオフ番組。この日は長嶋一茂、「路線バスで寄り道の旅」のレギュラー徳光、元巨人投手で野球解説者の槙原寛己氏らとともに、都内を貸し切り路線バスで回った。

　一行は東京ドーム内の博物館へ。そこには現役、歴代の名選手の用具が飾られていた。槙原氏が1994年に完全試合を達成した記念ボールも。すると徳光は「実はですね、王（貞治）さんが最後のホームランを打ったバットというのをもらったんですよ」と打ち明け、一同を驚かせた。

　槙原氏から「まず“（開運！なんでも）鑑定団”に出して値段を見てから…」と提案されると、徳光は「鑑定団に出したんです」と告白。バット製作者とスポーツ鑑定の専門家の鑑定の結果、本物とは認められたものの、貴重すぎて値段が付けられなかったという。

　徳光はその後、バットをどうするか王氏に相談を持ちかけたという。「“野球殿堂博物館に、もしそのお気持ちがあるなら（寄贈を）”って言ったんだけど、一方で王さんは「“徳さん、オークションに出したら2000万円にはなるぞ”って」と、意外な提案を明かして笑わせた。

　進行役の「サバンナ」高橋茂雄が「王さんにもそういう考えがあるんですね」と驚くと、徳光は「孫（正義ソフトバンクグループ会長兼社長）さんの知り合いですからね。ヤフーオークションに」と笑わせていた。