古舘伊知郎 プロレス実況での名フレーズ誕生秘話 加藤浩次「アレを超える表現をした人っていない」

2023年08月20日 13:31

芸能

古舘伊知郎 プロレス実況での名フレーズ誕生秘話 加藤浩次「アレを超える表現をした人っていない」
古舘伊知郎アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が19日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。プロレス実況での名フレーズ誕生秘話を明かした。
 プロレスの実況からバラエティー司会、報道番組まで幅広く活躍してきた古舘。番組MCの加藤浩次は古舘について「記憶の頭を持っていて、言葉のチョイスというかセンスというか、“おー!”っていう言葉を言う」と称賛した。

 続けて「僕が一番、びっくりしたのがプロレスファンだったんだけど、アンドレ・ザ・ジャイアントのことを“人間山脈”って言ったんですよ。“人間山脈”って表現はとんでもないなって、子どもながらに思っていて。今でもアレを超える表現をした人っていないと思う」と力を込めた。

 70年代に活躍したアンドレ・ザ・ジャイアントは223センチ、体重236キロの超重量級のプロレスラー。それを古舘は「巨大なる人間山脈」「一人民族大移動」などと表現し、これがニックネームにもなった。

 古舘は「あまりにも小山のようだっていうのはつまらないから、“人間山脈だ!”って。それがウケたから、そのあと、ちょっと差し替えないといけないんですよ、またフレーズを新しく。今度は“一人民族大移動”って言い出して」と苦笑した。

 そんな古舘に、加藤は「メモリーも凄いし、センスも入ってくるんですよ」と感心しきりだった。
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