出川哲朗　信念貫き実現させた芸人人生の目標「笑っていじられたりしていたんですけど」

　お笑いタレント出川哲朗（59）が、19日放送のNHK・Eテレ「ワルイコあつまれ　夏休みスペシャル」（後10・00）にゲスト出演し、自身が芸人として抱いていた夢について語った。 　香取慎吾や子供たちが扮する記者からの質問に、ゲストが答えていくコーナー。かつての「嫌いな男ランキング」でトップを走っていたころから、今では数々のバラエティー番組、テレビCMに出演する人気者になった。それでも、仕事の内容は「ほとんど変わりません」という。

　2017年には、テレビ東京系「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」がスタート。電動バイクで日本中を旅しながら、地元の人たちと交流を深めていく番組で、出川にとっては初めて、自身の名が番組についた“冠番組”だった。

　香取慎吾から「自分が主役、メインの番組がたくさん増えてるじゃないですか。それは求めてました？」と問われると、出川は「求めてました。めちゃめちゃ求めてました」と、大きくうなずいた。「ずっと周りの芸人に言ってました。“将来の夢は自分の冠番組を持つことなんだ”とずっと言ってました。でも、それを言っていたころには、みんな笑って“出川さんが持てるわけないじゃないか！”って言って、笑っていじられていたりしていたんですけど」と回想。「でも、心の中では絶対、自分の番組を持つんだという気持ちではやっていました」と、強い信念を明かした。