「VIVANT」優秀すぎる堺雅人の乃木 初回との“矛盾”を指摘する声が殺到 実は…公式が「ネタバレ」

2023年08月21日 11:15

芸能

「VIVANT」優秀すぎる堺雅人の乃木 初回との“矛盾”を指摘する声が殺到 実は…公式が「ネタバレ」
「VIVANT」第1話。薫(二階堂ふみ)、ドラム(富栄ドラム)、乃木(堺雅人)は命からがらバルカ警察から逃げ切る(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、20日に第6話が放送された。主人公・乃木(堺)の優秀すぎる行動に、ネット上では初回との“矛盾”を指摘する声が続々。これらの疑問に対し、ドラマ公式が解説している。
 <以下ネタバレ有り>

 主人公・乃木憂助(堺)が勤める丸菱商事で起きた、1億ドル(日本円で140億円)の誤送金から始まる壮大なストーリー。乃木は、大金を取り戻すべく向かったバルカ共和国で、無実の爆発犯とみなされ地元警察に追われる立場となったが、公安の刑事・野崎らの協力により、世界医療機構・医師の柚木薫(二階堂ふみ)とともに、命からがら日本に帰国した。

 帰国後は、誤送金を何者かが乃木になすりつけたものだとして、野崎らも協力して捜査を開始。犯人を突き止める中で、自衛隊の精鋭部隊「別班」やテロ組織とされる謎の組織「テント」など、世間には明かされていない「世界中を巻き込む大きな渦」の中身が次々と明らかとなった。

 物語が進む中で、乃木は実は「別班」の一員で、ドジな丸菱商事の社員は仮の姿であることが判明。米ミリタリースクールを全科目首席で卒業するほど超優秀な人物ということが判明している。

 乃木が優秀であればあるほど、「じゃあ最初のドジっぷりは何だったんだ」と、初回と“矛盾”に視聴者からは疑問の声も上がっている。

 そんな中、ドラマ公式X(旧ツイッター)が「裏話」として、乃木との“矛盾”について言及。初回で乃木がバルカ警察から追われる立場となった際、多くの危険に見舞われながら、命からがら日本へ帰国することに成功した。

 乃木ほど優秀な人物ならば、あのような危険を冒さずに逃げ切れるはず…というネットの疑問に対し、公式は「乃木が1~3話の逃亡劇で一人で逃げなかったのは、公安野崎に名刺も見られている以上、丸菱の社員として行動を共にするしかなかったからです」と解説。「この旅での様々な出会いが、これからの運命に大きく響いていきます」と説明した。

 この“ネタバレ”に、視聴者からは「なるほどぉ!」「今日のダイジェスト放送を観て思いましたが、別班の乃木さんの能力だと、いつでも一人で逃げれるはず。そういうことだったんですね~なるほど」「奇跡の少女ジャミーンとの出会いは偶然かFとして必然だったのか」「vivantで一番すごいやつタクシーの運転手説」「なるほどです!ストーリーのややわかりづらかったところを補完してもらえるのはありがたいです」と、感謝の声など、さまざまなコメントが寄せられた。

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