西川きよし　後輩との交流も貪欲「今が知りたい」、ネタ作りは教えても吉本のギャラの上げ方は…

　タレントの西川きよし（77）が、19日放送のカンテレ「モモコのOH!ソレ！み～よ！」にゲスト出演。後輩との接し方について語った。 　西川から、「おいしいお寿司、腹いっぱい食べよう！」と、小川菜摘とともに誘われたという「ハイヒール」のモモコ。「何でも食べや」と連れて行ってもらったが、1つ注文しただけで、西川は「お腹痛いから」と帰ってしまったという。

　妻の西川ヘレンは「とにかくお腹弱いんですよ、申し訳ないですね」と詫びながらも、きよしが後輩を誘った際に、「『行ってあげよかな』と思ってくださるのではないかなと。（後輩に）かわいがってもらえるというのが、一番芸人にとっては素晴らしいことなので」と、ありがたいと語る。

　きよしが飲みに誘う後輩として、「テンダラー」「笑い飯」、上京前の「千鳥」や「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一などの名前が挙げられたが、その理由は「今が知りたい」。YouTubeやTikTokなどについて教えてもらい、代わりにネタ作りについて聞かれるという。

　漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」時代には、20分のネタであれば、テーマを決めてそれぞれ10分ずつ考え、あわせて作ったと話す。モモコ曰く「（そういう作り方は）珍しい」としつつ、「そういう話を聞けるのは嬉しいよね」と振られた「矢野・兵動」の兵動大樹は、「若手にしたら財産」と噛みしめた。

　そして「いつもの最後の後輩の質問」として、「笑い飯」の哲夫や「ギャロップ」の林健から、「吉本でどういう風にギャラを上げていったらいいんでしょうか」と聞かれたというきよし。兵動も「どうやったら上がるんですか」と興味津々だったが、これには「内緒や」とお茶を濁した。