男闘呼組、30年前の活動休止の真相 高橋和也「9年くらいずっと一緒。1人になりたいと」
2023年08月21日 21:32
芸能
1988年、ジャニーズ事務所所属グループとしては珍しいバンドスタイルでデビュー。「DAYBREAK」「TIME ZONE」など数々のヒット曲で、音楽センスの高さが評価されていた。しかし、活動から5年の93年に突然、活動休止を発表した。MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也から「気まずかったんですか?」と活動休止の理由を聞かれると、前田耕陽(55)は「まあ、今の方が仲いいですね、確かに。仲悪くなかったんですけど」と返答。高橋和也(54)は「みんなグループで9年くらい、15、16からずっと一緒じゃないですか。23、24になってきて、何か“1人になりたい、もう”って」と、徐々に4人の方向性が違ってきたことを明かした。
さらに高橋は、それぞれが挙げた目標についても説明した。「その時、(岡本)健一は舞台に、“俺は演劇に行きたい”、(成田)昭次は昭次で、“俺はギター1本で行きたい”って思ってたし、俺は“ロックバンドやりたい”って思っているし…耕陽は“バラエティーに行きたい”って言ってるし」。前田をオチに使って笑わせた。
高橋は、自分が活動休止のきっかけと思っているという。「きっかけになったといえば、僕ですよね。僕が、お世話になった事務所を離れると。本当は一緒にいたいけど、離れるというふうになった」。すると、ここで「ネプチューン」原田泰造が「ホントに4人で話しました?」と疑問を投げかけた。岡本は不思議そうな表情を浮かべながら、「今、初めて聞いた」とぶっちゃけ、スタジオは爆笑に包まれた。
高橋が抜け、3人での活動継続も提案されたが、前田は「いや、4人じゃないと嫌だって言って、だったらグループ辞めましょうって」と、決断に至った理由を説明した。すると岡本は「いい話だなって今(聞いていた)…」とおぼけ気味に発言。再び爆笑をさらった。