福原遥の出産が「リアル」と話題 TBS「18/40」“胸キュン”火ドラで…視聴者“怒り”一体何が
2023年08月22日 09:09
芸能
福原遥&深田恭子がW主演。18歳の妊婦と40歳独身のキャリアウーマンが、年齢差を超えて絆を深めていく姿を描く、脚本の龍居由佳里氏、木村涼子氏によるオリジナル作品だ。
物語は18歳の高校生・仲川有栖(福原)に思わぬ妊娠が発覚したことで始まる。街中で具合が悪くなったところに居合わせたのが、40歳独身のアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田)だった。偶然出会った2人の女性が、互いを支え合っていく。
有栖は、美術館の学芸員となりいつか海外で活躍できるキュレーターになることを夢見て、大学に進学することが決まっていたが、高校卒業の日に妊娠していたことが発覚。大学生の彼氏である麻生康介(八木勇征)に連絡し会う約束をしたが、有栖の前に現れたのは康介の母だった。
一方、瞳子は現代アートを扱う会社でアートとビジネスを繋ぐ仕事をする優秀なアートスペシャリスト。40歳を目前に控える中、娘の将来を心配する母から来る「孫を抱きたい」「結婚はまだか」という連絡に辟易していた。
そんな中、出会った2人。有栖は一人暮らしを始めた先でダンサーを目指す黒澤祐馬(鈴鹿央士)と出会い、瞳子は仕事で訪れた故郷・金沢で美術品輸送専門ドライバーの加瀬息吹(上杉柊平)と運命的な出会いを果たす。また、有栖は出産を決意して大学の勉強も諦めることなく、アートカフェで働きながら、大学の友人の勧めで在宅バイトも始める。そして、2人の共同生活がスタートした。
第5話で、有栖はついに我が子を出産。出産シーンは、約8分に渡って放送された。福原をはじめ出演陣の迫真の演技は、ネット上で大きな話題に。「出産した事ないのにこの演技…だいぶ勉強したんだろな 妊婦の生活の動きや特に出産はそのもの」「丁寧に描かれた出産シーンを見ながら、福原遥ちゃんの熱演はもちろん、松本若菜さんが醸す説得力が存分に感じられる名シーン爆誕……!と思った」「出産のシーン泣けた…福原遥ちゃんすごい」「福原遥の演技力ありきとはいえ演出がリアル過ぎてひきこまれ思わず泣けてしまった」「18/40で福原遥ちゃんの出産シーンが演技上手すぎて赤ちゃん産まれた瞬間に号泣した「福原遥ちゃんの陣痛からの出産シーン産んでないのに再現率高くてびっくり」「福原遥ちゃんの出産シーンがリアルすぎる!!今まで観てきたドラマの中で1番リアルなんじゃない?」と、反響を呼んでいた。
そして第6話では、有栖の妊娠を知って間もなく海外に留学し“逃亡”した元カレ・康介が突然、有栖らが住むマンションに登場。住所は有栖の親友・世奈から聞いたといい、そこに偶然、祐馬も登場。康介の胸ぐらにつかみかかろうとする祐馬を止めると、突然「好きだ」と告白され、泥沼の三角関数が幕を開けた。
康介の登場、親友の裏切り、祐馬からの告白…出産の喜びもつかの間、多くの困難が待ち受けていた。さらに第7話の予告では、康介の母と父も登場。生まれたばかりの息子について「海くんを預かってもいいと思ってます」と言われ、金が入っていると見られる封筒を渡される場面も…。
第6話からの急展開に、視聴者からは「おい康ちゃんママ、やっぱりあんたは毒親だったか!」「親が親なら子も子」「てか、親最低すぎない?」「胸くそ悪すぎる…」「来週の予告も凄いな…親も引っ込んどけよ。友達もクソやな」「来週はスカッとさせてくれることを願ってる」と、怒りの声が噴出。「康ちゃん」などの関連ワードがトレンド入りするなど、大きな反響を呼んだ。
“胸キュン”王道恋愛ドラマが多い火曜ドラマ枠で、子供を巡る泥沼の展開。恋愛のドロドロのみならず、女性の妊娠や出産、キャリアを巡る人生の課題や葛藤と、現代に生きる人々が共感できる多くのテーマが散りばめられている「18/40」。第7話以降は、40代で“恋愛初心者”瞳子も三角関係の予感。じわじわと視聴率を伸ばしているが、果たして今後の行方は。