元自衛隊芸人・やす子 芸人になったきっかけ明かす 人生初ライブではまさかの出来事「悲しかった」
2023年08月22日 12:42
芸能
パーソナリティーの「パンサー」向井慧から「自衛官っていうのを経験して、そののちに芸人っていうのはなんでだったんですか」と問われると、やす子は「自衛隊を辞めて中学校の用務員さんをしてたんですよ。トイレ掃除をしている時に、休みの日に友人から“漫才をしたい”って言われて“いいよ”って言ったという感じで」と打ち明けた。
「そこで、その日にいろんな事務所にバーッって(履歴書を)送ったら、今のソニー・ミュージックアーティスツからその日に返信が来まして。でうちの事務所が(当時は)履歴書が書けたら誰でも入れる事務所だったんですよ」と振り返った。
だが、「それが友人がもうちょっと若手の多い所に行きたいということで、当日、来なくて事務所ライブ、人生初ライブに」と衝撃の出来事が。「そこからピン芸人をやってるという感じですね」と続けた。向井が「友達に誘われて友達がいなくなっちゃった」と話すと、やす子は「いなくなりました。本当に悲しかったです」と回顧した。
向井が「でもその誘われたっていうことは、やす子ちゃんは学生時代とかちょっとお笑いというか、皆さんクラスの中でも面白いねえみたいな存在ではあったんですか」と尋ねると、やす子は「いやあ、学生の時は割といじられキャラなのかなっていうのはありました。家にもテレビがなくて、自衛隊時代もまるまる2年間本当にメディアを見てなかったので、逆に今の芸人の世界知ってたら絶対に断っていただろうなって思いますね」としみじみ。
「知らなかったからできたっていう感じです。今知ったら絶対に断っちゃいますもん。“もう、無理無理無理”って言っちゃいます」と話した。