岩下尚史氏 「徹子の部屋」出演で「泡を吹きそうに」になった理由 「このいすにいろんな方が…」
2023年08月22日 19:49
芸能
人生最初の極度の緊張は、歌舞伎俳優の中村歌右衛門さんと初対面した時だという。「大学生の時、成駒会って言って中村歌右衛門先生の後援会に入る時、あいさつに行った時、今で言う過呼吸を起こして。15分くらい楽屋にいたけど、何も覚えてない。おじぎし(て顔を上げ)たら、向こうもおじぎなさってたから、もう1回おじぎして。どうやって楽屋を出て行ったかも分からない」と振り返った。
最初は歌右衛門さんへの敬意が余っての出来事だったといい、「徹子の部屋は、徹子さん(への敬意)もアレですけど、このいすに山本安英とか、京マチ子とか、いろんな方が…中村歌右衛門先生もそうですけど、ここにお座りになって」。過去に番組に出演した憧れの大スターたちを思い浮かべ、ド緊張したという。
翻って岩下氏は「ここのいすはどういうことだね?」と、出演することの重さの違いを皮肉たっぷりに指摘。「私、ここに座るたびに1回、おはらいしてもらいたいくらいだよ」とボヤいていた。