「VIVANT」第6話で登場した地域の名前、実は“意味”があった…「天才すぎ」「そんな遊び心がww」

2023年08月23日 09:30

芸能

「VIVANT」第6話で登場した地域の名前、実は“意味”があった…「天才すぎ」「そんな遊び心がww」
「VIVANT」テロが起きたミソコ地区でも…テロ組織「テント」のマークが(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の堺雅人(49)が主演を務める今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、20日に第6話が放送された。この回で、大人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公竈門炭治郎役などでおなじみの声優・花江夏樹(31)がゲスト出演。顔出しで登場し、ネット上を驚かせた。そして花江の場面には、ある“小ネタ”が仕込まれており、関係者が“ネタバレ”を投稿。大きな反響を呼んでいる。
 <以下ネタバレ有り>

 主人公・乃木憂助(堺)が勤める丸菱商事で起きた、1億ドル(日本円で140億円)の誤送金から始まる壮大なストーリー。乃木は、大金を取り戻すべく向かったバルカ共和国で、無実の爆発犯とみなされ地元警察に追われる立場となったが、公安の刑事・野崎らの協力により、世界医療機構・医師の柚木薫(二階堂ふみ)とともに、命からがら日本に帰国した。

 帰国後は、誤送金を何者かが乃木になすりつけたものだとして、野崎らも協力して捜査を開始。犯人を突き止める中で、自衛隊の精鋭部隊「別班」やテロ組織とされる謎の組織「テント」など、世間には明かされていない「世界中を巻き込む大きな渦」の中身が次々と明らかとなった。

 このドラマには初回から、人気声優・林原めぐみが「ドラムの声」として出演しており、花江も「声」で登場するかと思われたが…何と「ニュースキャスター役」として顔出しで登場。ネットでは「花江さん顔出し!!」「花江くんアプリで日本語話す訳かと思ったらニュースキャスターになってた」「綺麗かつ聴きやすい声で違和感なさすぎた」と歓喜の声が飛び交った。

 花江は、乃木が日本に帰国した際、空港のモニターで放送されたニュースのキャスターとして登場。花江演じるキャスターは、ダルバン共和国のミソコ地区で爆発テロが起こった…という速報を読み上げた。このテロで、7人死亡、27人がケガをしたと緊急で伝えていた。

 このシーンについて、ドラマの現場監督を務める同局の宮崎陽平氏は、自身のX(旧ツイッター)で「花江くんとは高校時代に共通の知人に紹介されてからの友人でして、やっとVIVANTで初仕事に。監督回の6話を手伝ってくれました」と、古くからの友人であることを告白。そして「ちなみにテロが起きた場所のダルバン共和国“ミソコ地区”の名前の由来は」と書き出し、この架空の地名の由来について「花江くんの飼い猫の“みそ”と“こんぺい”」と、裏話を披露した。

 緊迫感のある「VIVANT」の裏で、こんなお茶目な小ネタが仕込まれているとは…。視聴者からは「な、なんですとーーーー!」「ミソコ地区wwwwwww天才か!!!」「なんともほっこりな由来」「ミソコ地区の由来が愛を感じる かわいすぎ」「まさかのみそとこんぺいもコラボしちゃうなんて」「こ、こ、こ、こんな由来のネタあかしは驚き桃の木です!」「テロが起きた場所の名前、そんな由来があったのか!!面白い!」「地名にそんな由来の遊び心があったなんてぇぇぇえ!」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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