「らんまん」中川大志　4年ぶり朝ドラ出演！神木隆之介と共演「断る理由ありません」図鑑発行のキーマン

　俳優の神木隆之介（30）が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）の最終章を彩る新キャスト6人が23日、番組公式SNSなどで発表され、俳優・中川大志（25）の出演が決定。中川の朝ドラ出演はヒロイン（広瀬すず）の相手役を務めた2019年度前期「なつぞら」以来4年ぶり3作目となる。 　朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」（窪田正孝）以来3年ぶり。

　中川が演じるのは、おじの莫大な資産を継いで資産家となった青年・永守徹役。万太郎（神木隆之介）に図鑑発刊のための費用を支援したいと申し出る。万太郎と寿恵子（浜辺美波）の夢実現へのキーパーソンだ。

　中川は「神木君から名前が挙がっていると聞きました。断る理由はありませんでした。朝ドラで流れる時間は長い長い旅のような、果てしないようで、儚い時間だと思います。『らんまん』が歩んできた、積み上げてきた旅の一部になれたことをうれしく思います」と喜び。

　「神木君と浜辺美波ちゃんと久々にお芝居できると浮かれておりましたが、撮影はここ最近では信じられないほど緊張しました（笑）」と明かし「突然現れた永守徹という男が、万太郎のその先に向けて、何かバトンを渡すことができればと思います。どうかお楽しみに」と呼び掛けた。