ケンコバが明かす 天津・木村がかつて富士山の御来光で得た"超能力"の真相…鍵はお笑い界の御意見番

2023年08月23日 15:55

芸能

ケンコバが明かす 天津・木村がかつて富士山の御来光で得た
ケンドーコバヤシ Photo By スポニチ
 お笑い芸人のケンドーコバヤシ(51)が22日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」で、お笑いコンビ「天津」の木村卓寛(47)の"超能力"の真相について語った。
 仕事で岩手県を訪れたケンコバは、2021年に同県に移住した木村に久しぶりに会ったという。改めて移住した経緯や現状を聞き、感心した反面、過去の"悪行"を思い出したケンコバ。かつて木村が、1人で富士登山にチャレンジし始め、御来光を拝むことができて以降、「透視能力を得た」と言い始めたという。

 それ以降、伏せられた60個の紙コップの中から、ボールが入っているコップを当てるなどの芸で、番組出演が相次いだ木村。ただし当てるためには、「感覚を研ぎ澄ませるため3日前から断食」が必要で、代わりに「糖質を入れていない」ため「バラエティ番組のトークは全然しゃべられへん」という事態に陥っていた。

 この当時の"能力"の真相が気になったケンコバが、「あれ実際どうやってん」「今やから言うてくれ」とまじめに尋ねたところ、木村は「コバヤシさん、マジで聞いてください。今やから本当のこと言いますけど、ほんまに超能力あったんです」と答えた。

 ケンコバが重ねて聞くも、本当だと告げる木村。ただし時期の後半は、実は"能力"を失っていた。そのきっかけは明確にあり、ある番組でいつものように披露してウケたあと、楽屋で「130R」のほんこんに詰められたことだと明かした。

 「千原兄弟」の千原ジュニアが、「非科学的なことに物申しはる方やから」と語るほんこんは、当時木村に向かって、「みんなが一生懸命ネタやってるときにな、そんな『超能力で見える』て嘘ばっかりついてテレビ出るやつなんか、俺は許されへんのじゃ!!」と激怒。木村が「違うんです、ほんまに見えるんです」と弁明するも、「やかましい!!」と言われ、次の収録からまったく見えなくなったという。

 「それがあったから、今地に足着けてがんばれてるんやな。なかったら胡散臭い芸人になってたかもしれへん」とジュニアがフォローしたが、ケンコバは「悔しくて泣きながら次の現場に行って、紙コップ並べられたけど何も見えなかったらしいです」と苦笑した。

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