ケンコバが明かす 天津・木村がかつて富士山の御来光で得た"超能力"の真相…鍵はお笑い界の御意見番
2023年08月23日 15:55
芸能
それ以降、伏せられた60個の紙コップの中から、ボールが入っているコップを当てるなどの芸で、番組出演が相次いだ木村。ただし当てるためには、「感覚を研ぎ澄ませるため3日前から断食」が必要で、代わりに「糖質を入れていない」ため「バラエティ番組のトークは全然しゃべられへん」という事態に陥っていた。
この当時の"能力"の真相が気になったケンコバが、「あれ実際どうやってん」「今やから言うてくれ」とまじめに尋ねたところ、木村は「コバヤシさん、マジで聞いてください。今やから本当のこと言いますけど、ほんまに超能力あったんです」と答えた。
ケンコバが重ねて聞くも、本当だと告げる木村。ただし時期の後半は、実は"能力"を失っていた。そのきっかけは明確にあり、ある番組でいつものように披露してウケたあと、楽屋で「130R」のほんこんに詰められたことだと明かした。
「千原兄弟」の千原ジュニアが、「非科学的なことに物申しはる方やから」と語るほんこんは、当時木村に向かって、「みんなが一生懸命ネタやってるときにな、そんな『超能力で見える』て嘘ばっかりついてテレビ出るやつなんか、俺は許されへんのじゃ!!」と激怒。木村が「違うんです、ほんまに見えるんです」と弁明するも、「やかましい!!」と言われ、次の収録からまったく見えなくなったという。
「それがあったから、今地に足着けてがんばれてるんやな。なかったら胡散臭い芸人になってたかもしれへん」とジュニアがフォローしたが、ケンコバは「悔しくて泣きながら次の現場に行って、紙コップ並べられたけど何も見えなかったらしいです」と苦笑した。