“しゃべりの達人”古舘伊知郎、初対面のタレントの話術を大絶賛「凄い。言葉のシャンパンタワーだ」

2023年08月23日 15:53

芸能

“しゃべりの達人”古舘伊知郎、初対面のタレントの話術を大絶賛「凄い。言葉のシャンパンタワーだ」
古舘伊知郎アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー古舘伊知郎(68)が、ホストで実業家のROLAND(ローランド・31)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。初対面のローランドの能力を大絶賛した。
 古舘は、自身のトークライブ「古舘と客人と」のゲストに、ローランドを指名。ローランドはこのオファーを受け入れ、初対面が実現した。

 ローランドは、これまで「カリスマホスト」として会話を大切にし、「言葉を生業として生きてきた」と主張。そのため、“しゃべりの達人”である古舘を「リスペクトしている」という。古舘も、これまで全く関りのなかった人へのオファーだっただけに「断られると思った」というが、それでも「正直言うと、年齢じゃない人が好きで。実年齢がこれくらいで、こういう感じでこういう地位に登りつめて、こういう立場にいて…っていう風に、ステレオタイプにきっちり分かる人にあまり興味がないんです」と、謎に包まれたローランドの実態に興味があったと、理由を説明した。

 帝京高校サッカー部出身ということから、スポーツ中継をすることも多いというローランド。古舘に「スポーツの実況って、突発的なアドリブ要素、多いじゃないですか。僕は正直、とっさに出したかのように、実は前日までにめちゃくちゃ用意しているんですけど…」とアドバイスを求めると、古舘は「こういうところが、正直なところが凄い」と感心し「新宿歌舞伎町の生き馬の目を抜くホスト業界で、正直なのは凄いノウハウの一つ。“私は用意してるのばっかりですよ”って、気取らないじゃないですか。それを聞くから、僕の気持ちがほぐれる」と、ローランドの会話術を称賛。その上で、「僕はかなり綿密に用意している」と、自身の手の内を明かした。

 また、年齢の話になったところで、ローランドは「僕、年齢はどれだけ生きたかを教えてくれても、どう生きたかは教えてくれない…というのが持論で」と、人は年齢という数字で見るべきではないと主張。このような名言を「ずっと考えてる」といい、「そういう言葉を、いかにもアドリブかのように溜めて言うのがめちゃくちゃ上手いだけで…言葉のストックやネタ帳みたいのは、実はあるんですよね」と、テレビなどで話題を集める“ローランド節”の実情を明かした。

 古舘は、ローランドが女性と歩いているところを週刊誌に突撃された際に発した言葉「月がこんなにも美しいのは、月が誰のものでもないからだ」という言葉が好きだと告白。この言葉について、ローランドは「一緒にいた女性はお客様だった。でも、顧客情報は墓場まで持っていくというのが自分のポリシー。ここで“お客様です”と言った時点でホストとして粋じゃない。でも否定しなければたくさんの女性ファンを失うかもしれない。そんな時、たまたま見上げた空の月が綺麗で“僕はそれと同じで、誰のものでもなりません”と言いました」と、この言葉が生まれた背景を説明した。

 その後も、ローランドが6000万円を売り上げたホスト時代の会話術などを惜しみなく披露。次々と飛び出す名言に、古舘は「凄い、言葉のシャンパンタワーだ」と驚き、ローランドの話術を称賛した。

 言葉巧みな2人がトークを繰り広げたこの動画には「2人の卓越した会話めっちゃ聞いてて面白い!」「トーク力っていうかさ、そもそも2人の頭の回転力や経験から得てる人間力が凄いんだわ」「2人とも話が面白すぎてもっと聞いていたくなる」「お二人とも言葉が素晴らしく魅力的なんですね。聞いていて気持ちが良くて、うっとり~」と、称賛するコメントが寄せられた。
 
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