関根勤 「糟糠の妻」に、やっと身に着けてもらったプレゼント「究極の愛の形だよね」
2023年08月23日 15:49
芸能
ある日、関根があるプレゼントを贈ったところ、「それが趣味に合わなくて、使ってくれなかったんですよ」と告白した。自分のセンスに自信を失くした関根は、柴田理恵、YOUと街へロケに行った時、2人から「このカバンいいわよ。奥様にプレゼントしたら」と勧められ購入。記念の日に手渡したものの、「お蔵入りですよ」と明かした。
さらに奥様がベージュのロングコートを買ったのを見て、「ここ(胸元)にブローチなんかいいな、と思って」と高級店へ。女性店員の「プレゼントですか? そんな奥様が羨ましいです」の言葉にも後押しされゲットするも、「1回もつけてくれなかった」と悲しそうに話した。
こんなことが続いたある日、関根は意を決して妻に切り出した。「オレがあげるものがセンスがないから、どうしよう」と尋ねたところ、「好きな時に、自分で好きなものを買うからいらない」の返事。「一緒に行って、買おうか」の提案にも、「いい。うるさいから、邪魔だから、ゆっくりしたいから」と、つれなく拒否された。
「(妻は)好きな時に好きなものを買うから、誕生日にプレゼントはいりませんって言われて。究極の愛の形だよね。そんな物とかじゃないんだって。気持ちだけはもう、あなたからもらっているから、(物は)いらないって」
得意そうな顔で、関根流の「解釈」を口にする。ただ、それから時間がたち、2人に孫ができて、世話をする妻に感謝の気持ちとして贈ったのが、冬のリビングなどで手放せないヒザ掛け。「いいヤツ買ってプレゼントしたんだすよ。これは使ってくれた。2年連続で(プレゼントは)ヒザ掛けでした」と頬を緩ませた。