伊藤蘭、祖父も“伊藤蘭”だった「初めて聞きました」 のんびり屋の生き方に大笑い「あはははは!」

2023年08月25日 22:54

芸能

伊藤蘭、祖父も“伊藤蘭”だった「初めて聞きました」 のんびり屋の生き方に大笑い「あはははは!」
伊藤蘭 Photo By スポニチ
 女優で歌手の伊藤蘭(68)が、25日放送のNHK「ファミリーヒストリー」(金曜後10・00)に出演し、父方のルーツや歴史についての新事実に驚きを口にした。
 著名人の家系図をたどり、そのルーツを探る番組。伊藤の父方の先祖はもともと新潟だったが、生活に困窮し、伊藤の曽祖父・貞次さんが東京へ出稼ぎ。内務省や各地方の県庁で要職を務めるなど、公務員として懸命に働いて財をなしたという。

 ところが、その息子で伊藤の祖父に当たる太郎さんは、裕福な家庭に育ったせいか、少々のんびり屋だった様子。尋常中学校を卒業後は、好きな油絵などを描いて過ごしていたという。名家の娘と結婚したが、無職だったため大反対されたといい、その事実を知った伊藤も思わず「あはははは!」と笑っていた。

 それでも、息子で伊藤の父になる英邦さんが生まれると気持ちを改め、法大へ進学。卒業後は川崎市役所に勤務し、父と同じ公務員として働き出した。しかし、大成功した父・貞次さんとの能力の差を感じて退職。再び絵に没頭していったという。

 祖父の生き方に、伊藤は「立ち上がりが遅いんですね。割と…ねえ?」と苦笑い。「かすかにそうかな?という雰囲気は何となく感じていましたけど。でも、すごく優しくていい人だったという話は、母から聞いています」とも話した。

 太郎さんの画家としての雅号は、まさかの「伊藤蘭」だったという。伊藤は「そうなんですか?それは初めて聞きました」と驚いていた。
 父・英邦さんはバリバリの理系で、国防理工学園で電波兵器技術錬成所で電波兵器の技術を習得。今で言うレーダー関連の技術者だったという。父からあまり素性を聞いたことがなかったという伊藤は、「知らないです。本当に初めて聞くことばかりで、見方がちょっと変わってきましたね」と話していた。
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