松本伊代　ヒロミに一度だけ切り出した離婚「ヒロミさんの仕事にも迷惑かけちゃうのかなって」

　タレント松本伊代（58）が、27日放送の日本テレビ系「24時間テレビ46」（26日後6・30～27日後8・54）に出演し、夫で今年のチャリティーマラソンのランナーを務めているお笑いタレント・ヒロミ（58）との知られざる夫婦危機について明かした。 　番組での共演をきっかけに愛を育み、1993年に結婚。2人の男の子を授かった。おしどり夫婦として知られた2人だったが、松本から一度だけ離婚を切り出したことがあるという。

　昨年11月、収録中のケガで腰椎を圧迫骨折。全治3カ月の重傷だった。「くっつくまで3カ月。寝ている分にはいいけど、起き上がるとすごく痛くて」。ほぼ寝たきり状態で、下に落ちた物一つ取るにも、ヒロミに電話で伝えなければいけないこともあったという。「全然良くならないなと思って。不安になっちゃった感じかな」と、涙で振り返った。

　骨折した骨はつながったが、その後もめまいなど体調不良が続いたという。松本の復帰を見越して、ヒロミが今年2月、ステージイベントを開催したが、松本の回復が遅れたため出演できなかったという。「1人でパンツもはけなかったり、お風呂も入れなかったり。ヒロミさんの仕事にも迷惑かけちゃうのかなって。迷惑かけちゃうのが…。ヒロミさんに1回、“パパ、離婚してもいいよ”ってちょっと言って」。ところが、ヒロミは「うれしい。良かった」「本当？離婚してくれるの？」とジョークで返し、まじめに取り合うことはなかったという。

　一方のヒロミは「全然、覚えてない」と言い、「離婚というワードが俺の中にはないわけ。今年で（結婚して）30年だから。これで“FA宣言”だから」とジョークで返した。松本が自宅で暮らしやすいように、階段に手すりや滑り止めを付けるなど、得意のDIYをしながら妻の回復を待ったという。