“白い悪魔”東野幸治「俺はサツマカワの味方」も、愛の公開説教「大阪は笑わへんから」

2023年08月28日 16:47

芸能

“白い悪魔”東野幸治「俺はサツマカワの味方」も、愛の公開説教「大阪は笑わへんから」
お笑いタレントの東野幸治 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの東野幸治(56)が27日放送の関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演。東京と大阪のお笑い現場の違いについて語った。
 以前の放送で、お笑いユニット「怪奇!YesどんぐりRPG」のサツマカワRPGが「空気を読まない」と激怒され、永野、お見送り芸人しんいちと対立構図となった。しかし、東野が軽く発した「夏場また集まってやろう」との言葉をきっかけに、今回の「お笑いチャリティー 愛はサツマカワを救うのか?SP」が企画された。

 「俺はサツマカワの味方やで完全に」という"白い悪魔"の異名を取る東野に、「一番焚きつけてる」と一切信用しないサツマカワ。ユニットメンバーのYes!アキト、どんぐりたけしが次々とギャグを披露するが、ウケないスタジオメンバーに、サツマカワが「これがギャガーに対する態度ですか!」とキレた。

 「もっとウケます、東京のスタジオだったら!」と怒るサツマカワに、「東京のスタジオは笑ってくれるから。大阪は笑わへんから。こんなんよ、茶の間って」と東野。「茶の間に『この子うまいな』ぐらいの会話で昼ご飯を食べる、間違ってないよね」と振られたZAZYも、「合ってます、こんなもんです」と太鼓判を押す。

 「じゃあ東京のスタジオはなんで笑ってるんですか」と食い下がるサツマカワに、「あれはサブ(副調整室)から『笑えよお前ら』と言われてるからや」と東野。月亭方正も「そういう教育受けてる」と被せ、番組テロップではスタッフが「教育を受けてない大阪のスタジオ」と説明。東野は「カメラマンさんも撮るのが仕事やから笑ってる場合じゃない。音声さんも、取るのが仕事。それぞれの仕事を大人やからやってるわけよ。だから集中して笑ってる場合ではない。敵じゃないのよ、みんながプロやから。わかる?」と優しく諭した。

 しかしその直後、「ごちゃごちゃうるせーなあ!」と叫ぶサツマカワをきっかけに披露されたユニットのギャグに、東野は「どうした?」と冷たく反応。「“どうした?”は違います」と反論するどんぐりに、永野が「面白くはなくない?」と評価を下し、再び場の空気が乱れていた。 
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