ヒロミ＆松本伊代　なれ初めを告白　松本が一目ぼれしアプローチもヒロミは「殺されんじゃねえのって」

　タレントのヒロミ（58）と松本伊代（58）夫妻が28日放送の日本テレビ「ヒロミ!真夏の激走!完全密着90日…24時間マラソンの舞台裏」（後8・00）にVTR出演。なれ初めを明かした。 　松本は80年代のトップアイドル。当時ヒロミはお笑いトリオ「B21スペシャル」として活動しており、レギュラー10本を超える超人気芸人だった。

　2人の交際は、松本の一目ぼれから始まったという。松本は最初、テレビでヒロミを見たと言い、「“あっ、B21スペシャルの真ん中の人カッコいい”って思って。私ちょっと不良っぽい人が好きだったんで。“この人に会ってみたーい”と思って」と回顧。

　その後、フジテレビの廊下で実際に会うことができたとし、「“ゴルフ行きましょうよ”って。それがきっかけですね」と語った。

　「会うたびに誠実さと言いますか、凄いシャイボーイ。“真面目なんだ”とちょっと思って。そこがどんどんひかれていく要素になったという感じですね」と松本。

　別のVTRに登場したヒロミは、「30年前の芸能界って、お笑いごときが（アイドルに）手を出すなっていうのは。“殺されんじゃねえの”って勝手に思ってたけどね」と振り返った。

　2人は人目を忍んで愛を育んだが、「神様が気づかせるというか、試練と言うか、与えてんだと思うね」と話す大事件が。番組中の事故で、ヒロミは下半身に大やけどをしてしまう。

　松本は「ドキドキしながら、大丈夫でありますように、みたいな。祈るような気持ちで行ったのを覚えてます」と見舞いに訪れ、やがて2人は互いに結婚を意識するようになった。

　それが世間に知られることとなると、ヒロミは当時取材に対し「ああいうことはないですよ」「2人で会ってないっていうの」などと必死に隠し通そうとしたが、松本は「いやだあ～、アハハ」「ないです～と思います」とまんざらでもない様子で答えていた。

　そうして出会いから4年、晴れて2人は結ばれる。2人の男の子にも恵まれ、おしどり夫婦となった。