桂宮治 営業職から転身…30代で落語界入りした意外なきっかけ「人をだましているんではないですけど」
2023年08月31日 13:36
芸能
宮治は高校卒業後、営業職を経て、30代に落語界入り。2008年に前座となり、2012年には二ツ目に昇進。NHK新人演芸大賞 落語部門 大賞を受賞した。2021年には29年ぶりの5人抜きでの抜てき真打に。2022年には「笑点」の新メンバーとなった。
代役MCの神田うのから「いい人そうだから、100万円の壺とか買わされたことありそう」というイメージをぶつけられると、宮治は「×」の札。神田は「意外としっかり。私、水晶とか金のシーサーまで買わされたのに…。なんだなんだ」と不満顔を見せた。
宮治は「営業でいろいろなものを人に紹介したり、売ったりしてたんで」と理由を説明。さらに「基本、人を絶対に信用しない人なんで。自分の家族とかうちのマネジャー以外が敵だと思っているので」と答えた。
「営業マンを辞めるきっかけも、人をだましているんではないですけど、いろいろなことを言いながら欲しくないものを買わせているんじゃないかなというのが嫌で嫌で、“ちょっとやりたくないけど、生活のためにやっている”って言ってたら、カミさんが“つらいんだったら辞めていいんだよ”って(言ってくれた)。それで営業マン辞めて、たまたま30歳で見た落語に感動してこの世界に入った」と落語界入りのきっかけを明かした。