「らんまん」台湾の旅→万太郎が確信「どこまでも地べたを」ネット感動も…心配「再出禁?」学名変更を拒否

2023年09月01日 08:15

芸能

「らんまん」台湾の旅→万太郎が確信「どこまでも地べたを」ネット感動も…心配「再出禁?」学名変更を拒否
連続テレビ小説「らんまん」第110話。台湾調査で万太郎(神木隆之介)が感じたのは…(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は1日、第110話が放送された。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり

 第110話は、帰国した万太郎(神木隆之介)はゼリー状のデザート「オーギョーチ」を食べながら、命を救われた台湾滞在時の出来事を話し始める…という展開。

 万太郎がまとめた台湾調査の報告書。細田(渋谷謙人)は現地の言葉を用いた「愛玉子(オーギョーチ)」の学名を改めるよう命じた。

 万太郎は「つまらん?大事なことですき。日本から出て、わしは初めて知りました。戦いの跡も見ました。木々に弾痕が残っちゅうがも。人間の欲望が大きゅうなりすぎて、些細なもんらは踏みにじられていく。ほんじゃきわしは、守りたい。植物学者として、のちの世まで守りたい」と語気を強め、かつてない鋭い眼光。

 徳永(田中哲司)を裏切る気か。「わしは植物学に尽くす。ただそれだけですき。この旅で、わしがやるべきことがよう分かりました。わしはどこまでも、地べたを行きますき。人間の欲望に踏みにじられる前に、すべての植物の名前を明らかにして、そして、図鑑に、永久に刻む」――。

 SNS上には「ブレないな万太郎!」「漢(おとこ)って顔になったな、万太郎」「どこまでも地べたを行く。万太郎の深い決意と強い覚悟にボロ泣き」「これは大学辞める路線ですかね」「万ちゃん、再出禁待ったなし」「万さん、大学辞めさせられちゃうのかしら」などの声が上がった。
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