廣津留すみれさん “汚染水”発言の野村農相に「謝罪の態度じゃない…謝罪の言葉くらい覚えられる」
2023年09月01日 09:31
芸能
野村氏は、中国による日本水産物の輸入全面停止に関する首相や関係閣僚の協議に出席。退出時に記者団から説明を求められ「汚染水のその後の評価などについて情報交換をした」と述べた。岸田首相の指示があった後、「言い間違えたことについて謝罪して撤回する。不快な思いをさせ申し訳ない」と記者団に述べた。
廣津留さんは「今一番センシティブな言葉ですし、周辺諸国、例えば韓国でもどういうふうに汚染水と処理水をどういうふうに言い換えるのだろうかというのを検討している中で、なぜ農林水産大臣がこんな発言をしてしまうのかというのは、凄く注意しているべきはずなのになんでなのかなって凄く不思議」と指摘。
また、野村氏がうつむきメモを見るように謝罪しているVTRに「これを見ると下をむいて謝罪していますけど、これ原稿を読んでるのか分からないですけど、謝罪の態度じゃなくないですかっていうのは少し疑問に思いますよね。謝罪の言葉くらい覚えられるでしょうし、(野村氏が釈明した)“記憶にない”というのも言い訳のように聞こえてしまって。言い間違いがあったとしても、謝罪の態度っていうのがあるんじゃないかなというのは思いました」と自身の受け止めを話した。
野村氏は、中国税関総署が原発処理水の海洋放出を受け、日本の水産物輸入を8月24日から全面的に停止したと発表したについて、同25日の閣議後記者会見で、「大変驚いた。全く想定していなかった」と述べていた。