永山絢斗被告 有罪判決でコメント、謝罪 「猛省し、二度と裏切ることのないよう懸命に生きていく」 

2023年09月01日 18:28

芸能

永山絢斗被告 有罪判決でコメント、謝罪 「猛省し、二度と裏切ることのないよう懸命に生きていく」 
永山絢斗被告 Photo By スポニチ
 自宅で大麻を所持したとして大麻取締法違反罪(所持)に問われた俳優・永山絢斗被告(34)の判決公判が1日、東京地裁で開かれ、懲役6カ月、執行猶予3年(求刑懲役6月)の判決が言い渡された。
 判決を受け、永山被告は所属事務所を通じてコメントを発表。「この度は、私、永山絢斗の無責任かつ不適切な行動により、多くの皆さまに多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 「これまで一緒に仕事をしてくださった大勢の方々、そして私を応援し、支えてくださった皆さまを、このような形で裏切ってしまいました。今回の事は、決して許されることではないと思っています。一度失った信頼を取り戻すのは、とても時間がかかり、大変なことだと覚悟しています」とし、「本日の判決を真摯に受け止め、犯した罪の重さと向き合うとともに、自分の考えの甘さを猛省し、皆さまを二度と裏切ることのないよう、懸命に生きていきます。本当に申し訳ありませんでした」として、直筆の署名で結んだ。

 8月28日の初公判では、中学2年の夏に初めて大麻を使用し、18歳か19歳の頃から継続的に吸っていたことが明らかにされた。使用理由については「自分自身の甘さ、弱さもあったが、仕事のストレスや眠れない時にリラックスするため」と説明。「許されるのならばまた表現の仕事をしたい」と仕事復帰を希望し、「自分の心にしっかりとしたブレない軸をつくり、周りの人を大切にし、一日一日を大事に過ごしていきたい」と述べて謝罪した。

 検察側は「依存性が認められる」として懲役6月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていた。
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