おぎやはぎ小木　ライブを見て「凄さが分かった。クレバー」と絶賛したアイドルとは「感動したね」

　お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明（52）が8月31日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNKおぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）に出演。凄いと思ったアイドルについて語った。 　リスナーから小木を8月30日に東京・代々木第1体育館で行われた韓国の女性5人組グループ「LE　SSERAFIM（ルセラフィム）」のライブ会場で見かけたとの情報が寄せられた。

　小木はかねて韓国の女性4人組グループ「aespa（エスパ）」が好きであることを公言。今回も「いつもの4人で、おじさん4人で行くんだけれども、KーPOPファンの」と話すと、「K-POP（ファンを）初めてまだ半年だから、やっぱいろんなものを知らないとういけないと思って、そのおじさんたちが“次はこれ見よ”って日本でライブやる、K-POPのいろいろプレゼンしてくれるのよ」と今回は知人の推薦でルセラフィムのライブに出かけたと明かした。

　「で、前情報とかあんまり知らなかったの。調べずに行って、まあもちろん宮脇咲良がいるっていうのは知ってるのよ。行ってみて。まず座って。ドーンって出てくるわけよ。それで隣のいつものおじさんに、“俺あの子が一番いいです”って言ったのが、“それウンチェです”って言われたの」とウンチェを好きになったと告白。するとそのおじさんからも「それ、正解です」と返されたとした。

　そうして「ずーっとウンチェを見てたんだけれども、やっぱこうして見ていくうちに、サクラ、宮脇咲良ね、やっぱりね、凄さが分かった。クレバー」と感心したという。

　「アイドルにクレバーって言い方おかしいかもしれないけど、もうパフォーマンスがクレバーなのよ。俺が見た感じはね、（元）ガンバ（現磐田）のサッカーの遠藤（保仁）さんみたいなのよ。ヤット。技術も凄い、パフォーマンスも凄いんだけど、なんかこう、ポンと力抜くところは抜く、ああこの人が仕切ってんだなっていうのはすぐ分かるっていうか。なんかもう若い時からアイドルやってるから、技術が違うのよ」と力説。

　「リーダーは違うのよ。韓国のチェウォンってまたこれ可愛いのよ」とウンチェに続く2番目のお気に入りとして2人を見ていたというが、「結局サクラがまとめてんだなっていう凄さ。もう見る人が見たらすぐ分かる。ああ、この人が仕切ってんなってぐらい全然違うのよ。周りが見えてんの。場慣れもしてるから凄いのよ。もう全然違ってた」と絶賛した。

　動きが全然違うと言われると、小木は「動きが違うだけじゃなく、まとめてるのと、あと会場に対しても一体感をうまく使おうっていうか、（サッカー、フランクフルトの）長谷部（誠）みたいな感じ。ああいう違う外国行っても統率力って言うの、完全なキャプテンだった凄い。感動したね」と再び熱弁。「途中からサクラのチームだなって、そうやって見てたずーっと」と続けた。

　それでも「他も見ていくうちに全員可愛いのよ。びっくりしちゃった」としみじみと話した。だが、相方の矢作兼は「曲、興味ないじゃん」と冷静なツッコミ。小木は「それ、言わないでここで。裏の話だから言わないで」返答し、「俺はあえて調べずに行ってる感じだから」と言い切った。