林遣都「浅草キッド」でビートたけし役に「重圧はありますが、もう“そこ”は乗り越えている段階」

2023年09月01日 18:22

芸能

林遣都「浅草キッド」でビートたけし役に「重圧はありますが、もう“そこ”は乗り越えている段階」
「音楽劇 浅草キッド」でビートたけしの青春時代を演じる林遣都 Photo By スポニチ
 俳優の林遣都(32)が1日、大阪市内で主演舞台「音楽劇 浅草キッド」(10月8~22日=東京・明治座、10月30日~11月5日=大阪新歌舞伎座、11月25、26日=愛知県芸術劇場)の取材会を行った。
 ビートたけし(76)が売れなかった若手時代をつづった自伝的小説の舞台化。たけしを演じる林は「重圧はありますが、もう“そこ”は乗り越えている段階。今はたけしさんを演じることの喜び、楽しさが上回っていて、重圧をすべて力に変えています」と笑顔で語った。さらに「見た目も声も全然違うけれど、たけしさんが垣間見える瞬間があれば」と、人物像へのアプローチを明かした。

 音楽劇とあって、歌もタップも披露。「タップダンスはなかなかの難易度のことをやるので、自信はないですし初めての経験ですが、出来たらお客さんをビックリさせられると思う。これを見るだけでも“良かった”と思えるようなものにしたい」と力を込めた。

 たけしの師匠・深見千三郎を演じる山本耕史(46)とは初共演。「皆が好きになっちゃう人ですね。格好良くて面白くて優しくて」と絶賛。「全員が居心地のいい空間を作ってくれるんですね。役がらと同じ“師匠と弟子”って感じ。今は稽古に行くのが楽しみで仕方ない」と心酔していた。
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