高橋メアリージュン 女優デビューの朝ドラオーディション秘話 有名脚本家の質問「なんだったんだろう」も

2023年09月03日 16:10

芸能

高橋メアリージュン 女優デビューの朝ドラオーディション秘話 有名脚本家の質問「なんだったんだろう」も
高橋メアリージュン Photo By スポニチ
 女優の高橋メアリージュン(35)が2日放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)に出演。女優デビューのきっかけとなった朝ドラオーディション秘話を明かした。
 高橋は16歳で受けた「横浜・湘南オーディション」でグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入り。2004年に女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルとしてデビュー。その後、モデルとして活動する傍ら、2012年に女優デビューした。

 2012年4月に「CanCam」卒業後した高橋は「大人雑誌に行きました、『CLASSY.』とかに出させてもらって。そのタイミングで朝ドラのオーディションを受けることになって」と明かした。

 オーディションを受けたのは、夏菜がヒロインを演じ、日本テレビ「家政婦のミタ」などで知られる遊川和彦氏が脚本を担当したことで話題を呼んだNHK連続テレビ小説「純と愛」(2012年後期)。ヒロインオーディションを受けたというものの、「朝ドラって、朝の顔じゃないですか。私、夜っぽい顔なので、マネジャーさんにオーディションに行くときに、“朝の顔~!”って言いながら行ったんです」と苦笑。それでも「結構いいところまで受かっちゃって。(それでも結局は)後半で落ちちゃったんです」と明かした。

 オーディションでは家が貧しくて、(デビュー前に)オーディションを受けるために地元の滋賀県から横浜まで家族6人で車で受けに来た時の話などをしたといい、「それで気になってくださって、また呼ばれた」という。「脚本家さんと監督たちとお話をして、当時、私はダイヤのネックレスを着けてたんです。元カレにいただいた。よく歪むんですよね。それで直す癖があって」と高橋。オーディション中も直してしまったといい、遊川氏から「やっぱそれ歪んでるんだ!直すの癖なの?他の人に直してもらったりするの?」と質問されたそうで、高橋は「いや、全然です」と返答。さらに、遊川氏は「もし大好きな彼とかだったら、直してもらっていいの?」と質問してきたといい、高橋は「ああ、そうですね…」と返したという。オーディションはそのまま終了し、「じゃあ、ありがとうございました!」と帰宅したという。

 不思議なやり取りに「なんだったんだろう、って」と疑問だったというが「なかった役をわざわざ作ってくださって。常にネックレスが歪んでる女…」と、結果的にはそのやり取りから、ヒロインの義姉、狩野マリヤ役を勝ち取ることに。「それで女優デビューがかなったんです」と笑顔を浮かべた。
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