ハライチ澤部の“ヤバさ”に、かまいたち濱家驚く「岩井の方が社会になじめんと思ってたけど、澤部なんや」

　お笑いコンビ「ハライチ」が2日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」に出演。澤部佑（37）の意外な素顔が明らかになった。 　ハライチは芸歴3年目でM－1グランプリ決勝に進出し、仕事も急増する“スピード出世”。だが、ブレーク前の「21、22歳ぐらいまではバイトやってましたよ。僕はパンとケーキの店で」と岩井勇気は語った。

　一方、澤部もアルバイトをしていたというが、「僕はバイトが続かないんですよ。1日で辞めちゃったりするんで」と告白。岩井にも「ほんとにヤバイ」と言われ、「明るい職場、って書いてたのに楽しくないじゃん…みたいな。しんどい、もう辞めよう…って飛んじゃう」と打ち明けた。

　「飛んじゃうんや！」と驚くかまいたち・濱家隆一に、岩井が「住んでる地域で唯一のスーパーでそれをやるんで、二度とそこに行けなくなる」と、澤部に代わって説明した。澤部は「近所のドラッグストアとかレストランとか。近所でやっちゃうから、最終的にどこも行けなくなっちゃって…」と苦笑い。さらに、今度こそは！と決心して受けたバイトの面接の合否連絡日に、電話線を抜いたこともあったという。「もう働きたくなくて、連絡取れないようにした」と振り返った。

　濱家は「そういう奴なんや。なんか岩井のほうが社会になじめないんかと思ってたけど、澤部のほうなんやな。お笑いあって良かったタイプやな」と意外な真実に気づいたようだ。

　他にも、岩井がかまいたち・山内健司の印象を「ロボ…？人間性を出さないですよね。その場に合った人を演じてるだけというか」と指摘した。「的を射てる。（山内は）一貫性まったくないから」と濱家が反応すると、澤部は「俺も（山内に）近い」と語った。

　岩井に言われて初めて自覚したというが、「インタビュー記事で、言ってる事が途中で変わってきちゃってる」と自白。岩井は「こいつって、インタビュアーが言ってほしい事を言うんで。その人が望む澤部になっちゃう」と評した。濱家は、相手の要望や質問の意図をくんで、カメレオンのように心を変える澤部の“性質”に驚きつつも、「でも、そら売れるわな」と納得していた。