櫻井翔「謝罪と救済が大前提、大切」　「性加害問題当事者の会」会見を受けてコメント

　嵐の櫻井翔（41）が4日放送の日本テレビ「news　zero」（月～木曜後11・00、金曜後11・30）に生出演。この日、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」（平本淳也代表）がジャニーズ事務所に対し、被害者への補償に向け救済基金を設立するよう文書で要請したことについて言及した。 　櫻井は「今日の要請でも、特別チームの提言でも、何よりもまずは被害者への謝罪と救済が大前提、大切だということ。しっかりと伝わってきました」とコメント。

　続けて「ジャニーズ事務所が今週木曜日の会見でどう対応し、どう説明するのか。しっかりと見ていきたいと改めて思いました」とした。

　この日行われた記者会見で平本代表は「ジャニーズ事務所が一方的に救済案を発表するのではなく、被害者と対話し、その中から生まれるアイデアをくんでもらいたい」と語った。

　そして性加害問題のさらなる事実究明や、被害者救済の対話の窓口を担う委員会の設置も要請。事務所と当事者の会それぞれが委員を推薦することを提案した。

　また、近く日本弁護士連合会に人権救済も申し立てる方針を明らかにした。性加害問題を巡り刑事告発も検討しているという。

　ジャニーズ事務所は今月7日に会見を行うと発表している。