板谷由夏 デビュー20年超でドラマ初主演「大丈夫でしょうかね?」
2023年09月05日 04:00
芸能
99年の映画「avec mon mari」がデビュー作。以来、数多くの映像作品に出演し“名バイプレーヤー”として活躍してきた。これまで出演してきたドラマは約100本。いずれも主演ではないが、作品に欠かせない存在感を放ち続けてきた。
そんな板谷に巡ってきた大役。プロデューサーの福田浩之氏は「実際に母親である板谷さんにとっては正直大変つらい役だと思いますが、だからこそ板谷さんにお願いし、それを引き受けていただいた覚悟には感謝しかありません」とオファーの経緯を説明した。
板谷は「まさか自分が主演の話を頂けるなんて思ってもいなかったので、正直もう“やるしかない”“頑張ろう”を常に繰り返し言っています」と自らを奮い立たせている。座長として「家族で動くお話なので、感情移入できる役が何人も出てくると思います」と見どころをアピール。「皆さんにもこの復讐劇に巻き込まれていただきたい」と呼びかけている。
◇板谷 由夏(いたや・ゆか)1975年(昭50)6月22日生まれ、福岡県出身の48歳。高校生の時にモデル活動を始め、96年にNHK教育「イタリア語会話」に出演。99年から女優業を開始し、05年の映画「運命じゃない人」で毎日映画コンクール女優助演賞を受賞。07年から11年間、日本テレビ「NEWS ZERO」でキャスターを務めた。特技は料理。身長1メートル71。血液型O。