最年長52歳の羽生九段vs最年少27歳近藤七段で開幕 20日から王将戦挑戦者決定リーグ

2023年09月05日 04:45

芸能

最年長52歳の羽生九段vs最年少27歳近藤七段で開幕 20日から王将戦挑戦者決定リーグ
羽生善治九段 Photo By スポニチ
 将棋の第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ開幕カードが、20日に東京都渋谷区の将棋会館で行われる羽生善治九段(52)―近藤誠也七段(27)戦に決まった。
 同リーグはシード4人、予選勝ち抜き者3人の7棋士が総当たりし、優勝者が現在2連覇中の藤井聡太王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=に7番勝負で挑戦する。

 20日の羽生・近藤戦はいきなりのシード棋士対決。タイトル獲得通算100期を目指すリーグ最年長と、初のタイトル戦出場を狙うリーグ最年少の激突だ。22日には前期陥落から2次予選を勝ち上がった渡辺明九段(39)がリーグ初登場の菅井竜也八段(31)と対戦する。

 成績上位4人は来期の残留が決まる一方で下位3人は陥落。このため「将棋界で最も過酷なリーグ」の異名を持つ。最終一斉対局は11月下旬に予定され、7番勝負は来年1月上旬に開幕する。
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