東山紀之新社長 性加害の“現場”だった「合宿所」は「設置しない」と報告「閉鎖的なことが問題だった」
2023年09月07日 17:00
芸能
この提言を受け、1962年の創業以来、同族経営を貫いてきたジャニーズで初めてタレントのトップが誕生した。スポンサー離れやイメージ悪化が指摘されるなど事務所存亡の危機にある中、経営手腕は未知数ながら、所属タレント最年長で“長男格”の東山に改革が託される。
ジュニアへの性加害が行われていた「合宿所」について、東山新社長は「合宿所は設置しない」と発表。「合宿所にいたことはありましたけど、あの閉鎖的な環境は…あそこで全てが完結してしまうような施設だった」と、トイレから風呂、食事まで全てが完結していた閉鎖的な施設だったと振り返り、「僕らは遠く離れたところで寝泊まりしていましたし、合宿所には打ち合わせとレッスンとという感じで帰る…という感じだった」と、当時の自身の立場を説明。「閉鎖的で入れず、あの空間で、そういうことが行われていることが、想像ができないわけです。性加害が行われているということが」と吐露し、「今考えると、閉鎖的なことが問題だったのかなと思います」と見解を明かした。