ジュリー氏 東山氏自身のパワハラ疑惑に言及 「当時は…これからの東山を見ていただきたい」
2023年09月07日 17:07
芸能
ジュリー氏の出席は当日の体調などを考慮して判断されると見られたが、会見場に姿を現した。性加害問題が大々的に取り沙汰されるようになって以降、会見に出席するのは初。今年5月、被害者へ謝罪した際は動画と文書での発表だった。
会見では「故ジャニー喜多川による性加害問題につきまして、2023年8月29日、特別チームによる調査結果と提言が公表されましたが、ジャニーズ事務所といたしましても、私、藤島ジュリー景子個人といたしましてもジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております。被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と性加害の事実を認めて謝罪。また「特別チームの提言を真摯に受け止め、9月5日をもって、代表取締役社長を引責辞任致しました」とし、「新しい代表取締役社長は本日同席させていただいております東山紀之が務めさせていただきます。また、弊社代表取締役副社長の白波瀬傑も9月5日をもって、引責辞任致しました」と発表した。
また、新社長に就任した東山紀之のかつてパワハラ疑惑について聞かれ、「性加害はあってはならないと思いますが、言葉の暴力とパワーハラスメントにつきましては、その方たちがいつの時代のことに言っているのかはわからないのですが…当時は、以前は人に教育する時に学校でもそうですし、いろいろな所でそういうことが起きていた事実というのはあったと思います。もちろんあってはならないことですが、当時はあったと思います」と述べた。
さらに「もし、今も繰り返しているならば、もちろん資質がないと判断せざるを得ないと思いますが…その時に厳しく言った、厳しくしたということが東山の人格を全て否定するというふうには私は考えておりませんで。きっとその時やったことを、もし、ご意見をおっしゃっている方と対面してきちんとお話して、お互い理解しあえる部分があるなら、そこはこれからの東山を見ていただきたいなと私自身も思います」とした。