松尾潔氏 ジャニーズ会見に「解体的出直しには程遠い」「改名しない宣言あきれた」「何から何まで残念」

2023年09月08日 10:33

芸能

松尾潔氏 ジャニーズ会見に「解体的出直しには程遠い」「改名しない宣言あきれた」「何から何まで残念」
松尾潔氏(2012年撮影) Photo By スポニチ
 音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)が8日までに自身のSNSを更新。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に都内で開いた会見について言及した。
 「深夜に帰宅、ようやくジャニーズ事務所記者会見の全貌を知る。『解体的出直し』には程遠いなぁ、というのが第一印象。改名しない宣言には呆れたし、芝居口調でくり返される精神論にもうんざり」と断罪。「つまり変えたくないんだな。何から何まで残念でした」と落胆した心境をつづった。

 同氏をめぐっては今年7月、音楽プロダクションのスマイルカンパニーが業務委託契約を6月30日をもって双方の合意により終了したと発表。松尾氏はSNSで「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」と、シンガー・ソングライター山下達郎の名を挙げて投稿していた。

 一方で、一部週刊誌やネット上で拡散されたジャニーズとの関係などについて山下自身がラジオで説明する騒動に発展していた。

 7日の会見では藤島ジュリー景子社長が辞任したことと、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表。2人はジャニー氏による性加害の事実を認めて謝罪した。今後は外部から法令順守を徹底するための人材を招き、人権侵害防止のため体制を整備することなどを約束。被害者へは期間を決めず、「法を超えて」(東山)の補償も行うとした。

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