カウアン・オカモト　「ジャニーズ」社名続行に「ビックリ」「継続はむしろマイナス」

　元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト（26）が8日、故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に開いた会見を受け、都内の日本外国特派員協会で会見を行った。 　オカモトは今年4月、同所で会見して「2012～16年に15～20回ほど被害を受けた」とし、被害事例に関し「（ジャニーさん宅を訪れた）ほぼ全員だと思っている」などと主張していた。

　7日のジャニーズの会見では新社長に就任した東山紀之が創業者のジャニー喜多川氏の名がついた事務所の名称を変更しないと表明。この件について、オカモトは「正直、ジャニーズの名前を使い続けることに関してはビックリしました。ほぼ、ほぼ100の可能性で変わると思っていた。全て出てしまった中でジャニーズという名前を継続するというのはむしろマイナスなのかなと思う。変わった方が心、会社も一変してやっていけるんじゃないかな」と話した。