黒柳徹子　若手女性タレントの変わった趣味に感心　「偉い」連発　1回で「だいたい50カ所」に驚き

　女優の黒柳徹子（90）が8日、MCを務めるテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。ゲストの女性タレントに思わず「偉い」と連発する場面があった。 　この日はタレントの井上咲楽がゲスト出演。井上が裁縫などの趣味について語る中、黒柳は「井上咲楽さん、私が偉いと思うんだけど、高校生の頃から国会傍聴が趣味なんですって？」と質問した。

　井上が「国会傍聴と、最近は選挙を見るのが凄く好きです」と答えると、黒柳は「あ、そうなの？偉い」と感嘆した。

　井上は「最初は番組のコメンテーターのオーディションに落ちたことがきっかけで、新聞を読むようになって、そこから選挙とかに興味を持って、見るようになりました。1回の選挙でだいたい50か所ぐらい（演説を聞きに行く）」と告白。黒柳は「え？そんなに？自分に全然関係ない区のところに行って？」と驚き。井上は「そうですね、選挙の人間ドラマが凄く面白くて。盛り上がっている選挙区を全国行ったりとかして。夜行バスで行ったりとか、いろいろなところに行ってますね」と答えた。

　「自分で演説を見ていた人が受かって、今度、国会で出ているのを見ると、“あの人ってあの駅で演説した人だ！”とか、逆に落ちちゃった人は“前の選挙も落ちてたけど、まだここで演説しているんだ”とか、“次はこっちの選挙に出ているんだ！”とか、いろいろな1人の候補者の人も、その人の人生もあるから、受かっても落ちてもいろいろなことをウォッチしているのが凄く興味深いです。国会よりは今は選挙が楽しいですかね」と笑顔を浮かべた。

　さらに「（今後も）選挙中のいっぱいノートを取って、いろいろと見に行きたいと思います」と語る井上に、黒柳は「そうなの、偉いわね。頑張ってください」とエールを送った。