「KAT―TUN」中丸雄一 事務所の名称を変更しない方針に「現時点では、あえてイバラの道を選んだと」

2023年09月10日 10:13

芸能

「KAT―TUN」中丸雄一 事務所の名称を変更しない方針に「現時点では、あえてイバラの道を選んだと」
ジャニーズ事務所 Photo By スポニチ
 「KAT―TUN」の中丸雄一(40)が10日、レギュラーを務める日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に生出演し、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に行った会見について言及した。
 会見では、藤島ジュリー景子氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。東山は性加害問題を事実と認め「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪した。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。また、注目された「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。この会見を受け、複数のスポンサー企業が同事務所所属のタレントの広告起用を見送る方向性を示している。

 中丸は、「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示したことについて「客観的に見ると明らかに変えていくのが妥当な道だと思うんですけれども、現時点では、あえてジャニーズ事務所はイバラの道を選んだと受け取っています」と自身の受け止めを話した。そして、「この質問に関しては、僕も含めて他のジャニーズタレントもそうなのかなと思っているんですけれども、冷静ではいられなくて」と言い、「僕は中学3年生の時に入ったんですけれども、もちろんその時ってジャニーズ事務所イコール先輩方がめちゃくちゃに輝いていて、多くの人の心に活力を与えている、めちゃくちゃいい組織だと認識して、それにあこがれて人生を懸けてリスクを背負ってトライしたわけですよ。そういう者からすると、この件に関してはアイデンティティーになっちゃってるんですよ。でも、その反面、冷静に考えたらそうではないと。なので、この件に関しては、ちょっとそうですね、コメントを控えたいというのが正直なところですね」と心情も明かした。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム