神戸・大迫勇也 22年カタールW杯で代表落選した当時の心境語る「強引に自分の中からW杯を消しました」

2023年09月11日 23:06

芸能

神戸・大迫勇也 22年カタールW杯で代表落選した当時の心境語る「強引に自分の中からW杯を消しました」
神戸・大迫 Photo By スポニチ
 サッカーJ1の神戸FW大迫勇也(33)が11日放送の日本テレビ「加藤浩次&中居正広の『この日本代表がスゴい!』ベスト20」(後9・00)にVTR出演。22年W杯カタール大会での代表落選について、当時の心境を明かした。
 5位に「格上を撃破!サッカーW杯」として昨年行われたサッカーW杯カタール大会のグループステージでドイツ、スペインを撃破した日本代表がランクイン。そのVTRでは同大会の予選でチーム最多の8得点を挙げながらも、“サプライズ落選”となった大迫へのインタビュー映像があった。

 大迫の下に向かったインタビュアーは98年フランスW杯で代表メンバーから落選し、同じ苦汁を知る北沢豪。まず最初に「日本代表とは?」と質問された大迫は「やっぱり特別な場所ですし、ずっと中心で戦わせてもらっていたので日本代表として結果を出す責任を持って戦っていた」と明かした。

 メンバー選考の発表は自宅のテレビで見ていたという大迫。テレビを通じて落選を知ったときの心境について「悔しかったですね」としつつ、「でも、切り替えが大事なので。なかなか思うようにプレーができなかった。(足の)痛みもあったので仕方ないかなという思いも」と、悔しさと納得の葛藤があったことを告白した。

 落選のショックを多少は引きずったという大迫は「強引に自分の中からW杯を消しましたね。頭の中から」と無理やり切り替えたことを振り返った。また、現在は「選ばれなくなったら、やっぱり選ばれたいと思う。さらに強くなりましたね」と日本代表への思いも強くなった。

 また、「世界を見ると、フランスのジル―だったり、ポーランドのレヴァンドフスキだったり、ある程度年齢を重ねた選手も、やっぱり結果をチームで出して代表に選ばれてる選手が多い。新たな希望を見出せたら」と語った。
【楽天】オススメアイテム