明石家さんま ジャニーズ改名の労力、費用を試算 芸人改名時と比較「あれで何百万かの損害やで?」

2023年09月16日 23:09

芸能

明石家さんま ジャニーズ改名の労力、費用を試算 芸人改名時と比較「あれで何百万かの損害やで?」
明石家さんま Photo By スポニチ
 お笑いタレント明石家さんま(68)が、16日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、改名にまつわる労力や費用について自身の見解を語った。
 ジャニーズ事務所側は7日に会見を開き、故ジャニー喜多川元社長の性加害を事実と認めて謝罪。藤島ジュリー景子氏が社長を退任、少年隊の東山紀之が社長に就任し、被害者の救済、補償を進めてことを約束した。一方で自身は年内で芸能活動を引退するとした。会見以降、大手企業が相次いで所属タレントの広告起用を見直す方針を明らかにしている。

 事務所名について、会見では継続としつつも、変更の可能性には含みを残した。さんまは解散したお笑いコンビ「アニマル梯団」のおさるが、占い師の助言でモンキッキーに一時、改名した出来事を例に挙げ、「それからがまあ事務所が大変。パンフレット全部、刷りかえなあかんという。各局に配ってあるパンフレットとか、資料とか、全部名前差し替えなあかん。その作業も大変で」と説明。「あれで3ケタ万、何百万かの損害やで?」とそろばんをはじいた。

 その上でジャニーズ事務所の改名にかかる労力や、費用について試算。「名前変えて刷り直しとか、ジャニーズなんて全部、入れ替えたら、ひょっとしたら3ケタ億やろ?2ケタ億か…行くと思う。看板変えなあかん、何々変えなあかん、名刺変えなあかん。今までの資料変えなあかん、とんでもない金額になるからな」と指摘した。村上ショージから「年商1000億円ある会社やから」と横やりが入っても、さんまは「痛いやろ。痛いと思うで?」と答えていた。
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