中村江里子　パリでの子育て　教科書“あるある”公開に「懐かしいです」「日本もそうして欲しい」の声

　パリ在住のフリーアナウンサー・中村江里子（54）が16日、自身のインスタグラムを更新。パリでの子育てでの“あるある”を公開し、反響を呼んでいる。 　19歳・長女、16歳・長男、13歳・次女と3人の母である中村。「筆記用具1つ1つに名前を書く作業はなくなりましたが、教科書にカバーを付ける作業がまだありました」と丁寧にカバーを付ける様子を公開した。

　「学校が教科書を貸してくれるのです」とパリでの教育の“あるある”を紹介。「新品の時もあれば、すでに何年にも渡って使用されてきたものも。SVTは新品。Cycle4と書いてあるものは次女が6代目　かなりボロボロになっていましたが、ほら！カバーを付けたら綺麗に見えるでしょう？」と記した。

　「やっぱりこういう作業、大好き　みんなが大切に使って、引き継いでいく…素敵だなあと思います」とつづった。

　ハッシュタグでも「#パリ生活」「#教科書カバー付け」「#かなり得意になりました」などと添えた。

　この投稿に、フォロワーからは「40年前(小学校)、同じ事をしました。変わってないんですね。懐かしいです」「時を忘れて没頭しますよね」「教科書カバー付けは、母の愛」「教科書にカバー、懐かしくなりました！あの頃は私は面倒だなぁ、と思ってやっていましたができなくなると一抹の寂しさを覚えます」などのコメントのほか、「日本もこういうところを取り入れてほしい」「素敵な文化ですね　せめて兄弟で教科書まわせたらいいのにと」「いい事ですよね！大切だと思います。日本もそうして欲しい！」「このような制度があれば誰にでも教科書が行き渡るのかもしれないですね。素晴らしい」「教科書を借りて大事に使うこと、みんなで引継いで行くことは素敵ですね」などの声が寄せられている。