上田晋也　夏の甲子園を息子と観戦も「第3試合ほとんど見てない」大雨の影響で新幹線がストップし大慌て

　お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也（53）が、19日深夜放送の中京テレビのトークバラエティ番組「太田上田」（火曜深夜0・59）に出演。息子とドタバタの夏の甲子園を観戦したことを語った。 　上田は「夏休み、甲子園行ったわけよ」と息子とともに慶応－広陵などの試合が組まれた大会10日目を観戦。朝6時に駅に着くものぞみが満席だったことから、ひかりで新大阪まで向かい、甲子園に到着。試合を見ていると、夫人から「新幹線、全然動いてないけど、今日そっち泊まるの？」と連絡が来たという。

　そこで調べたところ、「俺が乗った以降の新幹線全部止まってるわけ。俺、ギリ乗れたわけよ。それ以降、ずっとストップしてた」と大雨の影響で新幹線が運転見合わせしていたことを知った。ただ、「いやいや俺、次の日、さんまさんと菅さんとゴルフだったわけ。だから絶対に帰らないといけないわけ」と翌日早朝から予定が入っていたため「伊丹空港、関西空港、神戸の空港とか調べたけど、そっちも全部満席なわけよ」と空路で帰宅する方法を調べたもののすでに満席。さらに「鈍行も調べたけど、もうその時間に乗ってもその日には着かない時間だったわけ」と普通電車では当日中にはすでに帰ることができないと分かり「第3試合、ほとんど見てない。俺ずっと（スマホで）それ調べてたから。“あ、点数入ってる！”みたいな」と試合そっちのけで帰宅方法を模索していた。
　
　そうこうしているうちに新幹線の運転再開を知り、「第4試合、専大松戸と土浦日大で良い試合だったの」と名残惜しみながらも新幹線が混雑していると予想し「早めに出よう」と第4試合を最後まで見ずに甲子園を出発。19時ぐらいに新大阪駅に着いたものの「ものすごいカオスな状態。ダイハード2の空港みたい。切符売り場に4、50分待ち。改札も4、50分待ち」と大混乱の駅でなんとか改札を通り抜け、ホームまで辿り着いたという。

　ところが、ホームに到着する新幹線は「14：07発」と記され、自身が持っていた切符は「20：07発」。駅員に「何時に来ますか」と尋ねると乗る予定の新幹線は「今日は絶対に来ません」と言われ「これ乗っちゃっていいですか？」「乗られた方がいいと思います」とやり取りを重ね、到着した新幹線に乗車。「とりあえず良かったな」と一息ついたものの「掛川らへんで“信号停車します”って。そっから1時間半、停車。結局着いたの1時とかだった」と予想以上に時間がかかったといい、「しょうがないけど、まいったよね、あの日」とハプニングに見舞われた甲子園観戦だったと振り返った。