IKKOの「どんだけ～」はパクりだった？フジモンが証言「それまで1回もやったことなかった」元ネタは…

　美容家でタレントのIKKO（61）が、20日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜後11・17）に出演。口癖「どんだけ～」の誕生秘話について語った。 　IKKOといえば「どんだけ～」が口癖だが、同じくゲスト出演したFUJIWARA・藤本敏史が「簡単に言えばIKKOさんにパクられた」と証言。というのもかつてTBSで放送されていた「リンカーン」の企画で、藤本が「2丁目のお姉の方が組んでるマーチングバンドに入って練習して大会出るっていう密着をやったんですよ」という。そこにいたメンバー・ヤス子が「どんだけ～」とやっていたのを「スタジオで皆、見てめっちゃウケたの。ダウンタウンさんとかそうそうたるメンツが。めちゃくちゃウケるやんって思って、俺もやっていこう。絶対流行るわって思って」と真似し始めた。

　その後、ダウンタウンDXを見ているとIKKOが出演。そこで「急に“どんだけ～”って…。それまで1回も“どんだけ～”やったことなかった」とIKKOがパクったのを見て驚いたと明かした。

　ただ、IKKOは「人聞き悪い」と反論。「私は知らなかったの」とし「美容室でシャンプーしてもらってる時に“1カメ、2カメ、3カメまったく分からないし、何て返していいかオチも分からない”」と美容師に相談。すると、美容師から「今、“どんだけ～”って流行ってるから“どんだけ～”って言えばいいんじゃないですか」と言われたという。

　IKKOは「私、真面目だから、“どんだけ、どんだけ、どんだけ”って頭に入っちゃって、浜田雅功さんに“IKKOさん”って言われた時にどうしようってなって“どんだけ～、どんだけ、どんだけ”って」と咄嗟に言ったと告白。「藤本さんは関係ない」と言い切った。

　ただ、IKKO自身はリンカーンを見ていなかったものの美容師が「リンカーン大好きだった」ともポロリ。藤本は「IKKOさんが言ったから流行ったてのもあるでしょうね」と苦笑いしつつもIKKOの持ちネタと認めていた。